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ベック・ウニ

​ピアニスト

ベック・ウニ

韓国、ソウル出身。3歳よりピアノ、ヴァイオリン、作曲を始める。

2005年韓国イェウォン(藝苑)学校卒業。並行して韓国芸術総合学校予備科にてピアノと作曲を専攻。

ソウル芸術高等学校在学中に渡独し、ベルリン芸術大学に最年少で合格。

2014年ベルリン芸術大学を最優秀で卒業。ミー·ジョー·リー氏に師事。

2017年同大学国家演奏家コースを卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。

その後、ザルツブルク·モーツァルテウム音楽大学にてジャック·ルヴィエ氏に師事(2018年卒業)、

イモラ国際ピアノアカデミーにてボリス·ペトルシャンスキー氏に師事(2023年卒業)。

ギゼラ·エーリッヒアンドレアス財団、クラヴァルテ財団、ドイツ国立音楽財団奨学生。

10歳でオーケストラと初共演。その後、クムホヤングタレントオーディションに合格し、

ソウルにて自作曲を含むプログラムで初リサイタルを開催。

韓国では、キョンウォン音大コンクール、韓電音楽コンクールで優勝他、韓国日報コンクール、ウンミャンコンクール、

ブラームスコンクールなど数々のコンクールで入賞。

14歳でディヒラー国際コンクール(ウィーン)優勝後、国際ピエトロ・アルジェント・コンクール(ジョイア・デル・コーレ/2011年)、

国際アルトゥール·シュナーベルコンクール(ベルリン/2011年)、第22回ヤング·ヴィルトゥオーゾ国際コンクール

(大賞/ザグレブ/2016年)、リヨン国際コンクール(2018年)、国際リスト·ダヌビアコンクール、

スイス国際オンラインコンクール(2021年)、国際フランツ·リストセンターコンクール(2022年)など多数入賞。

現在、イタリア・オランダ・ドイツ各地にて演奏活動を展開、ソロ・室内楽と幅広く活動中。

また、現代音楽のレパートリーに特化した室内楽グループ「ベルリン·アンサンブル·エッセンス」のメンバー。

近年はリストピアノ全曲演奏に注力し、ベルリンでは2021年リスト生誕210周年記念リサイタルを開催。

2024年『詩的で宗教的な調べ』全曲を収録したアルバムをリリース。

2019年より、ベルリン芸術大学ピアノ伴奏学科で教鞭を執る。

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